S19 剣舞ラムコライ

初めましてぴーしすです。レギュCからランクマッチに取り組み、初めてレート2000を達成したので構築記事に残します。

ぴーしす 最終290位、Rate2003、90勝56敗

スカー  最終426位、Rate1904

レンタル⇒V0Q33H

 

・構築の経緯

襷ハバカミの初手性能が気に入り、カミコライを軸にすることにしました。

ハバタクカミの起点作成⇒コライドンの全抜きを考えたときに、ヘイラッシャやカバルドンなどの物理受け+欠伸が壁になるため、剣舞ラムのみで採用しました。

地面枠はチョッキ暁ガチグマで対特殊、浮いてる枠はゴツメクレセリアで対物理、火力枠は眼鏡ウネルミナモで対受け、を意識して採用しました。

ラスト1枠ですがステロが撒け、調整次第で黒バドレックスに対面勝てるポケモンを探したところ、ヒードランを見つけました。初手出しの対応範囲を広げるため風船持ちで採用しました。

以上6体で構築完成です。並びも気に入ってますし、どのポケモンも役割があって全員活躍してくれました。

Hauptartwork_1007.png (2558×2715)Datei:Hauptartwork 987.pngDatei:Hauptartwork 1009.pngDatei:Hauptartwork 485.pngDatei:Hauptartwork 488.pngDatei:Hauptartwork 901a.png

 

 

【調整】

Hauptartwork_1007.png (2558×2715)

①コライドン@ラムのみ テラス:電気

テラバースト/ドレインパンチ/剣の舞/ニトロチャージ

191(124)-205(252+)-136(4)-×-125(36)-167(92)

S:+2でスカーフバドレックス抜き、最速100属と同速

A特化、HBDバランス良く

剣舞ラムの使い勝手がよく、カミの電磁波、ラッシャやカバルドンの欠伸、キノコのほうしを前に積むことができました。ただ耐久は並みで、黒バドやミライには上から確2を取られてしまうので、相手が伝説を展開するよりも先に積んでおかないと不利になります。終盤アンコール持ちの黒バドが多く、黒バド構築に対しては有利対面ができてもニトロチャージを先に積んでおく必要があります。

 

Datei:Hauptartwork 987.png

②ハバタクカミ@きあいの襷 テラス:ステラ

ムーンフォース/たたりめ/電磁波/置き土産

131(4)-×-75-187(252)-155-205(252+)

同速に勝つため最速CS

行動保障のある初手要因①。基本的には電磁波から入り、余裕があれば削り、相手に隙を見せそうなら置き土産で早々に離脱する。初手ミライドンと対面することが多く、ミライドンにテラスを強要できることが多かった。

 

Datei:Hauptartwork 1009.png

③ウネルミナモ@眼鏡 テラス:水

ハイドロスチーム/流星群/暴風/クイックターン

201(212)-×-112(4)-194(252+)-105(12)-133(28)

S:準速カイリュー抜き

C:受け対策のため特化

ステロ+古代活性水テラス晴れハイドロスチームでラッキーに確2取れる。またコライドン対策に採用されているラウドボーンやカバルドンに滅法強く、露骨なメタを張られているようであれば選出することもあった。

 

Datei:Hauptartwork 485.png

ヒードラン@風船 テラス:悪

ふんえん/ラスターカノン/悪の波動/ステルスロック

197(244)-×-126-152(12)-173(252+)-97

HD:黒バドのアストラルビット、眼鏡カミのシャドボを2耐え

ステロ撒きの初手要因②。黒バドレックスに隙を見せづらく、なにより意表をつけるので悪の波動が通りやすかった。アストラルビット2耐えできるので対面勝つことができ、黒バドの草やフェアリーテラスにも弱点がつけ、こちらも悪テラスを切れば何とか処理できることが多かった。

 

Datei:Hauptartwork 488.png

クレセリア@ゴツゴツメット テラス:鋼

ムーンフォース/瞑想/電磁波/月の光

227(252)-×-178(252+)-95-141(4)-105

HB:ザシアンの+1きょじゅうざんを2耐え

今回の構築の隠れエース。ザシアンに対しては後出し可能で、ゴツメで削りにいき、剣舞なければeasy win狙える。伝説1体環境の特徴として初手をみると相手の選出がなんとなく予測できることであり、鋼テラスクレセで通せそうなら詰みのプランへ移行することもあった。

 

Datei:Hauptartwork 901a.png

⑥暁ガチグマ@突撃チョッキ テラス:ノーマル

ブラッドムーン/ハイパーボイス/大地の力/真空波

219(244)-×-147(52)-198(196+)-86(4)-74(12)

S:ミラー意識のちょい振り

HB:A特化ウ―ラオスインファイト確定耐え

明確な役割対象がある訳ではないが、対面性能が異常なため広く活躍してくれた。クレセリアが苦手な黒バド軸に対して選出する。

 

【選出】

初手:ハバタクカミorヒードラン

2番手:コライドン

3番手:クレセリアorガチグマorウネルミナモ

〈選出例〉

黒バドレックス⇒ヒードラン、コライドン、ガチグマ

ミライドン⇒ハバタクカミ、コライドン、クレセリアorガチグマ

コライドン⇒ハバタクカミ、コライドン、クレセリア

ザシアン⇒ヒードラン、コライドン、クレセリア

ホウオウ⇒ハバタクカミ、コライドン、ウネルミナモ

白バドレックス⇒ヒードラン、コライドン、クレセリア

カイオーガ⇒ハバタクカミ、コライドン、ウネルミナモ

テラパゴス⇒ヒードラン、コライドン、クレセリア

ムゲンダイナ⇒ガチグマ、コライドン、ウネルミナモ

 

【苦手な相手】

①ドオー

対特殊伝説のためかあまり選出されなかったが、ドオーを崩す手段がない。天然ドオーに完封される。

メタモン

コライドンが剣舞することができない。メタモンがいる場合はクレセリア選出が絶対必要であり、コライドンクレセリアでサイクル回す。

③黒バドレックス

型が多すぎて安定しない。瞑想悪だくみ身代わりアンコールギガドレイン格闘テラバ、など何でもありなのがズルい。

④ムゲンダイナ

コスモパワー型だと突破手段がなく簡単に詰んでしまう。

 

【まとめ】

これまでの環境とは違い、伝説ポケモンのパワーが凄すぎるため、相手に先に展開されると簡単に負けてしまいます。いかに相手に隙をみせないかどうかです。

ポケモンは確率の押し付け合いだと思っていて、同速勝負、つらら怯み、麻痺、ダメージ乱数、命中率、急所、一撃必殺などの確率の積み重ねで勝負が決まります。確率をいかにこちらに引き寄せるかどうかであり、つららおとしや電磁波、じわれも立派な手段だと思えるようになりました。運負けだと嘆くことも少なくなり、楽しくポケモンできました。次は2桁順位を目標に頑張っていきます。